つぶやき
2025-12-23 10:30:00
大掃除で大活躍!高圧洗浄機を使う際の注意点
年末の大掃除や季節の区切りで活躍する「高圧洗浄機」。
外壁や玄関まわり、駐車場などの汚れを短時間で落とせる便利な道具ですが、使い方を誤ると住宅を傷めてしまう原因になることもあります。
今回は、大掃除の際に高圧洗浄機を使用する前に知っておきたい注意点をご紹介します。
1. 水圧が強すぎると外壁や建材を傷める
高圧洗浄機は名前の通り非常に強い水圧がかかります。
特に以下の場所では注意が必要です。
-
外壁(サイディング・モルタル)
-
木製のウッドデッキ
-
塗装が劣化している部分
水圧が強すぎると、塗膜の剥がれ・外壁材の欠け・防水層の劣化につながる可能性があります。ノズルは対象物から距離を取り、最初は弱めの水圧で試しましょう。
2. 目地・コーキング部分は特に注意
外壁の目地に使われているコーキング(シーリング)は、
経年劣化している場合、高圧水で簡単に傷んでしまいます。
コーキングが剥がれると、
-
雨水の侵入
-
壁内部の腐食
-
雨漏り
といった深刻なトラブルにつながる恐れがあります。 目地部分には直接水を当てない、またはブラシ洗浄に切り替えるのがおすすめです。
3. 窓・サッシ・換気口に直接当てない
窓まわりや換気口に高圧水を当てると、
室内に水が入り込む可能性があります。
特に注意したい場所:
-
サッシの隙間
-
換気フード
-
給気口・排気口
これらの部分は水圧を下げ、上から下へ軽く流す程度にしましょう。高圧洗浄機はとても便利な反面、使い方を誤ると住宅の寿命を縮めてしまう可能性もあります。
-
外壁の劣化が気になる
-
高所や細かい部分の掃除が不安
-
洗浄後の不具合が心配
そんな場合は、無理をせず棲家にお気軽にご相談ください。大切なお住まいを守るためにも、正しい知識で大掃除を行いましょう。それではみなさん大掃除頑張ってください!
